政策理念

草加市が直面する課題

市庁舎建て替え

 第二庁舎建て替えが決まり、現在の場所に本庁舎建て替えする計画を耳にします。
 たこ足配線のようにせず、合同庁舎にするべきです。
 これからの人口減を見込んだとき効率的なのはどちらでしょうか?
 生産人口(働く世代)も減少するときに職員人数だけ現状維持するのでしょうか?

 当選させて頂いて以来、ずっと合同庁舎推進の為に活動してきました。 2018年5月にようやく、10階建てにし、本庁舎と西棟をつなぎワンストップサービスが可能な市役所の建て替えになります。(2018年6月追記)

 新庁舎建設工事の進捗状況概要(2020年11月17日追記)

 新庁舎建設工事(令和5年3月31日引渡し予定)
 草加市新庁舎建設工事(建築工事)
  ・進捗率 51.0% (6/30現在)
  ・現在・・・最上階部分の鉄骨建方作業、 低層~中層階の床スラブ及びバルコニー設置作業、低層階 の外壁設置作業。 北側地下駐車場出ロスロープ躯体作業中。
  ・今後・・・8月中旬に鉄骨上棟及び北側地下駐車場出口スロープ躯体完了予定。 引き続き床スラブ・ バルコニー・外壁及び内装作業を実施

(2022年8月日追記)


公立学校のあり方

 ゆとり教育からの脱脚を文科省が打ち出し、本年度から土曜日授業の導入も各自治体が決めて良い事になりました。
 しかし、私立学校と比較すると、授業時間の差は歴然であるため、学力の違いが生じるのは当たり前です。 これは、子供達から見たら不公平です。 塾もお金がかかります。
 ならば、公立学校の授業時間を増やすことで現在よりも教育を受ける権利の均等化を図るべきではないでしょうか?
 先生方も時間の余裕ができ、学力のみならず子ども達が発信する「変化」により早く反応できる環境になると思います。

この街で子供を育む
★土曜日授業の導入を検討
・授業時間を確保し、学力向上を図る。
★習熟度授業の導入を検討
・子供の習熟度に合わせた授業を行い、それぞれの学力向上を図る。
★学修支援の場所を確保
・高校進学のために勉強を教える場所を提供する。

 当選以来ずっと授業時間増加の為に活動をしてきました。はじめの一歩として土曜日年5回、夏休み3日短縮し、8日間程度の授業時間確保を導入しました。しかし、その8日間の使い方には要検討ですし、更なる確保を目指します。(2018年6月追記)

 部活動のあり方が全国で議論されています。外部指導や地域クラブとの関りを模索し、子ども達の可能性向上に努めます。また、孤独にさせないための体制作り施策を進めます。(2022年8月追記)


障がい者福祉

 本来の福祉は、自立のチャンスを活かせない方に対し、社会が支える事であります。
 そういう視点から、障がい者の方が学校を卒業した後の通所施設は整備されつつあります。 ショートステイができる施設も作りました。(過去の私の公約でした)
 これからは、入所施設を整備し更に障がい者の方の特別養護老人ホームを整備することが求められます。 その実現に向けて一歩足を踏み出した所です。

この街で安心して暮らす
★障がい者入所施設の整備
・通所施設は整備されつつありますが、ショートステイは一箇所のみです。
★生活困窮者自立支援法の促進
・生活保護になる前に自立支援を行う制度です。この法律を促進し、生活保護の増加を減少させます。

 行政のみでなく社会福祉法人等幅広く声をかけ、男女別を兼ねそろえたグループホーム建設を強く進めます。 (2022年8月追記)


市立病院

 最近あまりいい評判を聞きません。 医者の世界は聖域、専門外なのでなかなか指摘できないのが現実ですが、草加市民の命を預ける場であります。 引き続き注目していきたいと思います。
 時に、過日たまには気分を変えてみようと川口医療センターで人間ドックでの検査をしましたが、草加とは雲泥の差でした。

この街で安やかに過ごす
★終末医療病棟の整備
・病院等で人生の最期を迎える方々のケアを行い、安らかな時を過ごせる施設や環境を整備する。
★救急搬送を断らない病院の確立 (2018年6月追記)
・軽症患者の出動率が50%近い状況は悲しい事ですが、より一層啓蒙活動をしながら、重症患者の100%受入れを目指す病院を作る体制の確立
・2018年5月より出産が市立病院で出来なくなりました(産科医不足)。一日も早い再開に向けて取り組んでいます。


 前回選挙で約束した緩和ケア体制の1歩を踏み出しました。近い将来更なる高齢化社会となります。3大疾患強化と地域医療の中心である市立病院のあり方として1部療養型を視野にいれた体制作りを推進していきます。 また、救急搬送率アップのための体制構築を進めます。 (2022年8月追記)


スポーツ・文化

高校野球・プロ野球の試合を
★硬式野球場建設の検討
・県内20万人以上の市で、硬式野球場がないのは草加市のみです。
・昼間の空いてる時間は、防災公園やグラウンドゴルフなど多目的に利用できるようにする。
草加名勝「草加松原」を活かす
★旧道・せんべいを含め観光地として人の流れを確保し活気ある街にする。

市町村合併

この街を守る
★政令指定都市への移行
・人口減少に伴い、将来の地域力は確実に減少します。
 その前に合併によるメリットやデメリットを検証、全国で政令化し、都道府県のあり方を検証する。
・現状、東京都に隣接し交通の便もよいことから人口の流出を避け、維持するための施策を講じる。
・子供たちが将来、ふるさと草加に住むための魅力ある街づくりを行う。


 コロナ・異常気象などこの3年で私たちを取り巻く環境が大きく変わりました。この期間の良い教訓は生かしつつコミュニティーのあり方など、早期に以前のように戻る事を念願している今日この頃です。
  • 草加市
トップへ戻る